【男性や女性】借金する理由や原因ランキング

第1位:失職/退職

男性が借金をする理由としては、失職や退職が原因となることが多いようです。

というのも、多少貯蓄をしていても生活費として半年ほどで無くなってしまいます。

元々30万円ほど給料があったとしても、失職した時にはそれが0円となってしまいます。

家賃や生活費、新しい就職活動などでお金は必要です。

また、転職する際には、今までの以上の給料や環境を求めるため、最初よりも難しいのが現状です。

長く見ても1年、短く見ても3ヶ月は無給状態が続くとなると、借金の原因となってしまうのもうなずけますね。

第2位:結婚式/歓迎会

結婚式の場合、まとまったお金が必要になります。
また、男性の方が多めに払うことが多いため、借金の理由として挙げられます。

通常の結婚式だと300万円ほど必要となり、夫婦で半分ずつ出したとしても、150万円ほど必要になります。
もちろん、豪華で友人も多く集める場合などはもっと高くなることも考えられます。

一般的には、ご祝儀などで多少回収することができますが、やはり痛手にはなってしまうようですね。

また、結婚式や歓迎会に出席する際にも、ご祝儀を払わなくてはいけません。
1ヶ月に1件、結婚式があったとしても、年間で36万円ほど必要になります。

第3位:旅行直後

旅行に行くと、普段は使わないサービスでも旅行中だからと財布の紐がゆるくなっています。

家に帰ってきて、財布を見て驚いた経験をした方も多いのではないでしょうか。

旅行から帰ってきてからも、その名残からか出費が多くなってしまい、借金に手を出してしまうようです。

一泊二日の国内旅行なら5万円から10万円ほど。海外旅行だと50万円ほど必要になる場合も…。

あまり毎月は行かないですが、年に2、3回あると、大きな出費になります。

第4位:引越し

引越し貧乏という言葉があるほど、引っ越しが好きな方って多いですよね?

一度、引っ越しをすると、敷金や礼金、その月の家賃や引越し業者の費用などが必要になります。

例えば、10万円の家に引っ越しをした場合

敷金
10万円
礼金
10万円
家賃
10万円
仲介手数料
1万円
業者代
2万円
新しい家具など
5万円
合計
38万円

こうやって出してみると、結構高くつきます。

もちろん、県をまたぐと更に高くなりますし、家族で引っ越しとなるとなおさらです。

第5位:財布を無くした・紛失

財布を無くした・紛失した場合は、予測ができない出費のため、借金に頼ってしまうようです。

ギャンブルや結婚式などは、いつ出費するかは予想することが出来ますが、財布を落とすのは予想することが出来ません。

しかも、こういう時に限って家賃代を引き出した後だったり、バイト代を引き出した後だったりでお金がいっぱい入っているんするんですよね…。

そういった経験ありませんか?

第6位:学費(奨学金)

学費(奨学金)は、高校から大学までで700万円ほど必要になります。
また、奨学金も平均で300万円ほど借りていることなります。

その他にも資格や免許を取得するためにカードローンを利用したという人は多くなっています。

奨学金返済が出来ずに、借金をしてしまう悪循環に陥るケースも少なくありません。

第7位:帰省した時

帰省した時は旅行と同じように、いつもと違う生活をしてしまいます。

懐かしい友人と遊ぶ際や家族と団欒している時などに、お金のことはあまり考えたくありません。

交通費もそうですが、飲み代などに消えてしまうようです。

こちらも家に帰ってから、財布を見て驚くことが多々あります。

第8位:衝動買いする時

衝動買いしたい時、たまにありますよね?

家具を一掃したい時や家電を買い換えたり、心機一転、自動車なんかも…。

この衝動が抑えられればいいのですが、なかなか難しいものです。

家具や家電などは30万円ほどあれば足りますが、自動車となると…。100万円単位で飛んでしまいます。

こういった時に、借金で切り抜ける方が多いようです。

第9位:倒産

今の時代、どの企業もいつ倒産するかわかりません。

正社員なら安定した給料がもらえているからと言って、その給料が途絶えてしまうかも知れません。

失業と違い、予測もできないため、借金を頼ってしまうようです。

元々30万円ほど給料があったとしても、倒産した時にはそれが0円となってしまいます。

第10位:ギャンブル/遊び

ギャンブル癖という言葉があるように、毎日のように通ってしまいます。

パチンコやスロットなどもだんだんと勝てなくなり、買ったとしても大勝ができなくなっています。

一日1万円と金額を決めていても、もう少し追加投資すれば、当たるんじゃないかとどんどんと投資してしまいます。

また、パチンコやスロットなどが当たった時の興奮が忘れられず、辞められません。

財布の中が空になってしまっても、近くのATMで借りてしまいます。

第1位:結婚式

女性が借金をする理由は、結婚が多いようです。

離婚をしなければ、人生で一度きりの結婚式。

男性よりも、みんなに見てもらいたい、豪華な結婚式をあげたいという方が多いようで、借金をしてでも結婚式をしているようです。

一般的に結婚式は300万円ほどかかり、豪華な結婚式では500万円を超えることも…。

男性と折半、男性が払うことが多いかもしれませんが、かなりの金額になりますね。

第2位:失職/退職

男性と同じように失職・退職が原因で借金をする方が多いようです。

多少の貯蓄をしていても、やはり、生活費として消耗してしまいます。

また、転職する費用も掛かることを考えると…。

借金してしまうのもうなずけます。

第3位:旅行/誕生日

女性が借金をするのは、旅行や自分の誕生日に多いようです。

自分へのご褒美や旅行中といって財布のヒモがゆるくなってしまうようです。

もちろん、一年に一度の大雪な日だったりしますからね。

借金をする気持ちもわかりますが、大金は借りないようにしましょう。

また、毎年借金するのもいかがなものかと思います。

第4位:買い物/美容(エステ・脱毛)

旅行や誕生日と同じように、買い物や美容(エステ・脱毛)にお金をつぎ込んでしまうようです。

中には、騙されてエステや脱毛を受けるケースもあるようですが、やはり、女性はいつまでもキレイにいたいという気持ちが強いのか、男性よりも自分自身にかけるお金は惜しまないようです。

ストレス発散と買い物した時は十万年単位で買い物をすることもあり、エステや脱毛に関しては100万円に達することも…。

第5位:学費(奨学金)

学費(奨学金)は、男性の借金の理由にもなっています。

大学を出て、いい職に就こうとすると、先立つものはあるようです…。

高校から大学までで700万円ほど必要になり、奨学金も平均で300万円。

奨学金貧乏という言葉が出来るほど社会現象にもなっています。

中には、返せなくて怪しい高額バイトに手を出す方もいるようです。

第6位:ギャンブル/遊び

男性よりは割合が少ないですが、女性でもギャンブルや遊びで借金をする方がいます。

ギャンブルは彼氏などに誘われて行ったのに、彼女のほうがハマってしまった…。なんてことも。

また、見栄っ張りな方は、少しでもお金が無いからといって誘われた遊びを断りません。
お金がなくても、遊んでしまい、借金をすることも多々あります。

第7位:生活費

遊びやギャンブルでお金を使ってしまい、生活費が無くなってしまった…。

そんな女性が生活費として借金をしているようです。

金額はそれほど高くはありませんが、毎月の赤字が積もりに積もって大金に…。

また、大学生では奨学金なども積み重なります。

授業の合間に入れたバイトも、大した金額にはなりません。

中には、バイトを頑張りすぎて、大学を辞めるなんてことも…。

第8位:財布を無くした・紛失

財布を無くした・紛失した時は、予想することが出来ないので、仕方がないような気もしますが…。

財布には大金を入れない、いざというときのためにタンス貯金をするなどの対策をしないと急な借金をすることになります。

もちろん、そんなに財布を落とすということは無いと思いますが…。

第9位:住宅ローン

住宅ローンというと、男性がしている印象がありますが、女性でも住宅ローンをしている方もいます。

割合が低いですが、金額面で見ると高額です。

安くても千万円、高額なものだと数千万円になります。

第10位:帰省した時

女性も帰省した時に財布の紐がゆるくなるようです。

親にいいものを買ってあげよう、旅行をプレゼントしようと出費を重ねてしまうようです。

一人暮らしをしているときは、それほど高い買い物はしないのに、地元に帰った時には散財…。

そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?

自己破産

借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。

破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。

全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。

任意整理

支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。

ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。

そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。

特定調停

特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。

簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。

調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。

個人再生

銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。

自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。

ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。