用語 |
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ADR |
説明 |
ADRは「Alternative Dispute Resolution」の略で「裁判外紛争処理手続き」のことを指す。 斡旋、調停、仲裁の種類があり、債務整理の場合では主に任意整理と裁判所への訴訟の中間的な意味合いの制度。 具体的には申立て希望者(主に債務者又はその代理人)がADR機関に斡旋・調停・仲裁いずれかの申し立てを行うことにより、手続きが開始される。 しかし、相手方(債権者など)はADRを拒否することが出来、相手方が拒否した場合は手続きは成立しない。 |
用語 | 説明 |
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延滞損害金 | 融資をしたにも関わらず、返済予定日までに借金を返済しない場合に発生する損害賠償金のことを指す。 一般的に、「延滞金額*滞納日数*年率/365日」で計算される。 |
営業譲渡(事業譲渡) | 一定の営業目的のために組織化され、一体として機能する財産(得意先関係等の経済的価値のある事実関係等も)を譲渡すること。 単なる物質的な財産(商品・不動産等)だけでなく、 のれんや… |
Edy | ソニーが開発した非接触ICチップFeliCaを搭載した携帯電話(おサイフケータイ)又はカードで利用する事ができる電子マネーシステムのことを指す。 Edyの名称はユーロ(Euro)・… |
延滞 | 支払期限までに、約束された金額が返済されずに、遅れている状態のことを指す。 法律的には履行遅滞という(民法 412条)。 1ヶ月以上の延滞は、消費者金融やクレジットのキャッシング… |
NPO法人 | NPO法人とは、ボランティア活動等の社会貢献活動を行う、営利を目的としない団体(NPO)のうち、特定非営利活動促進法(NPO法)によって法人格を取得した団体のことを指す。 |
用語 | 説明 |
借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。
破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。
全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。
支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。
ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。
そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。
特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。
簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。
調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。
銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。
自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。
ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。