闇金・借金用語集( 提携弁護士 )

提携弁護士の意味

用語
提携弁護士
説明

弁護士であるにも関わらず、闇金や、買取屋、紹介屋、整理屋と手を組み、 多重債務者に親身に相談に乗るというような誘い文句で客を集め、 実際はほとんど活動することなく、 高額な手数料を取ったり、手を組んだ業者からの報酬(名義貸料)を受け取る弁護士のこと。

関連用語

用語 説明
提携弁護士・司法書士 闇金業者等の違法な金融業者やNPO法人と提携し、多重債務者を紹介してもらい、 多重債務者を利用して不当な利益を得ようとする司法書士。
典型担保 民法で定める典型的な担保物のこと。
天引き 闇金融における天引きとは、利息の天引きのこと。 貸付の際に予め利息分を差引して現金を借主に渡すことを言い、一般的な貸付方法のひとつ。
定率方式 元金もしくは元金と金利の合計額の一定割合を毎月返済するリボルビング方式の一形態。
電子マネー 貨幣価値をデジタルデータ化したもの。 クレジットカードや現金を使わずに買い物をしたり、 インターネットを利用した電子商取引の決済手段として使わる。 代表的な電子マネー …
DES(デッド・エクイティ・スワップ) 財務改善の手法の一つで、負債と資本との交換。借金を株式に代えて、借金を減らす方法。 DESによって借金が貸借対照表の負債の部から資本の部へ振り変わるため、 借金の返済が不要となる…
デビットカード 店舗で買い物をする際に、銀行のキャッシュカードで直接支払いが行なえるサービスのこと。 支払時に、店頭の専用の端末にカードを挿入して暗証番号を入力すると、 銀行口座から即座に代金を…
手形貸付 借入用の手形を銀行に差入れ、お金を借りるという方法。
手形訴訟 手形金の支払請求とこれに附帯する損害金請求について、 簡易迅速な手続が認められている特別な訴訟形態のこと。
添付書類・資料 訴状や準備書面に添付して提出すべき資料のこと。 訴訟委任状や商業登記簿謄本など。
用語 説明

闇金・借金用語集

自己破産

借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。

破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。

全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。

任意整理

支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。

ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。

そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。

特定調停

特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。

簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。

調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。

個人再生

銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。

自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。

ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。