最近では、「ヤミ金ウシジマくん」で有名になった「闇金」。
優しい言葉や、巧妙な手口を使って、なんとか借り入れ契約を結ぼうとしてくる貸金業者のことを指しますが、よく街中に貼られている「090」や「即日融資」等が書かれている貸金業者のほとんどは、闇金業者と言っても過言ではないと言えます。
ただ、闇金の意味や定義までを理解している方はあまり多くないのではないでしょうか?
そこで今回は、闇金の意味や定義についてまとめてみました。
そもそも、闇金業者とはどういった貸金業者のことを言うのでしょうか?
闇金は、金融庁や各都道府県に貸金業としての登録を行っていない貸金業者の事で、ヤミ金融、ヤミ金とも書きます。
通常だと、金融庁や各都道府県に貸金業としての登録を行う義務があります。
つまり、法律違反をしている業者となります。
また、闇金業者は自ら闇金であると名乗ることはないため、自身で判断して見極める必要があります。
そのため、事前に特徴などを把握していないと、闇金業者を利用してしまうことになります。
そこで、以下に闇金業者の特徴を一覧でまとめてみました。
などの特徴が挙げられます。
他にも、貸し付けの契約時には極端な低金利で融資条件を提示してきたのに、実際に貸し付ける段階になった途端、無理やりな理由付けをし、高金利を求めてくる事もあるので極端な好条件の場合には注意が必要です。
一般的な業者では、言っていることが二転三転することはありません。
少しでも怪しいなと感じたら、闇金業者の可能性があります。
このような特徴を持つ闇金業者ですが、具体的な定義はというと、これが闇金だ、という明確な定義付けはされていません。
ただ、過去の事例や手口を基に、いづれか一つでも以下の手法に当てはまれば、闇金とされているので一覧でまとめてみました。。
これら一つでも該当すると、闇金業者とされているので注意しましょう。
また、実在する金融業者などの名前を利用するケースもあります。
こういった闇金業者を見分けるのは難しく、被害に合うケースも多くなっています。契約時に少しでも疑問を感じたら、一度考えなおしてみると良いでしょう。
カテゴリー | 用語集 |
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タグ | 借金,闇金,意味,定義,とは |
作成日時 | 2016-11-25 16:44:34 |
更新日時 | 2016-11-25 16:44:34 |
借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。
破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。
全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。
支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。
ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。
そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。
特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。
簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。
調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。
銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。
自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。
ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。